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立ち飲みをこよなく愛す筆者、その愛すきっかけは単純なものだった・・・。
いつの日だったか、ふらっと伴侶と立ち寄ったその店は、まさに鰻の寝床と言うべき縦長な造りで、お世辞にも綺麗とは言えない外観。数人が待ち遠しそうに店外に並んでいる。釣られるように後続へ並び、この店のことをスマホで調べてみる。なるほど、立ち飲みの老舗で有名らしい。
「庶民」、そこは有名な立ち呑み屋、そして客層は場末感満載。そこは京都の阪急大宮駅から徒歩30秒という好立地ながら、生中が250円、冷酒200円、焼酎の麦・芋各200円、チューハイ200円とぶっ壊れた値段設定。料理も一切手を抜かない。造り3種盛り500円を始めとした豊富なメニューはどれを食べても旨い!
長年住んできたこの京都の街で、こんなにリーズナブルな店があったなんて知らなかった。人生3分の1くらい損してたかなぁ。もっと色んな店が知りたいな・・この日をきっかけに京都を中心とした立ち呑み、いや、安く呑めれば立ち呑みでは無く座ってもいい、なんなら、少々お高くても味が良ければそれで良いではないか。安いのであれば交通費をかけて大阪とか遠方に遠征してもいい。もはや目的が何だったか忘れかけているが、僕は今日も新しい発見を求めて飲み歩く。
ジゴー
PS…新型コロナウィルスが早く収拾して、また色々な店の飲み歩きが出来ますように・・・。