虵の目屋

2021年8月13日

ラーメンは当然に旨い。でも注目すべきは意外にも扱う酒の種類。京都のど真ん中にあるオシャレ異端児なラーメン屋

京都のど真ん中にあるラーメン屋

虵の目屋は、京都市の中心の河原町にあるラーメン屋です。 『虵』 は”へび”と読み、蛇の異字体。移転前は『蛇』の字で営業していたとのことです。場所は京都の中心である河原町にあり、阪急電車で行くなら京都河原町駅の9番出口を出ると2~3分で着く好立地。京都らしい柳の木を横目に 虵の目屋 の案内看板を見つけ、テンションが上がってきます・・・!

入口も店内もオシャレな雰囲気

入口の暖簾と提灯

店は建物の2階。入口に雰囲気のある暖簾と提灯。店内は混雑していたため撮影は遠慮しましたが、テーブル席がいくつかあり、カウンターが4席ほどありました。店内は広く席間は余裕がある感じです。BGMもオシャレで、綺麗な店内の雰囲気もありラーメン屋と思えないような雰囲気

ラーメン屋なのにお酒の種類が豊富!

ラーメンを選んでいると、やたらお酒のメニューが多いことに気づきます。しかも結構こだわりがある品揃えで、種類もかなり豊富。どこかのオシャレなBarと間違えそうなそんなメニュー。少し飲みたい気持ちもあったのですが、ひとりで来店、且つまだ昼間ということで仕方なく我慢しました!

お酒に気を散らしながらも、ラーメンを喰いに来たことを思い出し、こちらの店の一押しとのことでラーメンは鶏白湯を注文。ラーメンは基本3種類。今回注文した「鶏白湯」、細麺で濃口醤油の「鶏そば」、煮干し出汁を効かせた薄口醤油の「鶏煮干しそば」。

さて、着丼。美しいビジュアル、そしていかにも美味しそうな香り。食べる前からもう旨いのが分かります。

スープは弱濁でとろみは殆どない。一口飲むと、鶏の旨味がしっかりと感じられるコク旨な味わい。控え目に浮いた油がのどごしを良くしている。あっさりなのに深い味わいで、非常に上品です。

麺は平打ちで、しっかりと歯ごたえが感じられる中太麺。注文時に硬さの指定が出来たかも知れないが、もう少し堅麺なら最高だった。チャーシューやメンマ、トッピングも文句無し。美味しく頂けた。ご馳走様!また、他のラーメンも頂いてブログへアップしていきたいです。

  • 店 名 :虵の目屋
  • 場 所 :〒604-8042 京都府京都市中京区中之町565−23 ハレの日花遊小路 2F
  • ジャンル:ラーメン